そもそも居酒屋ってなに
居酒屋とは、気軽にお酒を楽しめるお店のことです。
提供するのは主に酒類で、日本酒、ビール、チューハイなどの和風なお酒と食事を提供しています。
これに対してワインやカクテルなど洋風なお酒や食事を主に提供しているのがバーやパブとされています。
居酒屋は提供される料理やお酒の他に、座敷や小上がりがあり店内の造りが和風になっているのも特徴です。
狭いお店ではカウンターだけというスタイルもありますが、自宅感覚でくつろげる雰囲気を持っています。
居酒屋には大きく分類すると個人居酒屋、特定料理居酒屋・チェーン店居酒屋があります。
いずれも客層は学生から年配者まで広くなっていますが、居酒屋の種類によって集まる客層は変わります。
居酒屋の種類と雰囲気
チェーン店居酒屋は、大手企業が運営や管理を行う居酒屋です。
学生や20代~30代の若い社会人に客層が集中しています。
お酒の種類やメニューも多く、価格設定が低めなのが特徴です。
また、騒げる居酒屋としては一番でしょう。
そのため、若者層の利用が多くなっています。
個人居酒屋は、個人が経営する居酒屋です。
30代以降の社会人が増えてきていき、年配者に客層が集中しています。
カウンター席がメインの居酒屋が多く、店舗は広くありませんが、落ち着いてお酒を楽しめるのが特徴です。
常連客が集まる傾向にあるので、一見さんは入りにくい印象があるかもしれませんが、知らない人とでも楽しく飲める場所です。
料理居酒屋は、料理をメインに提供する居酒屋です。
焼き鳥やおでんなど特定の料理を提供するお店もあれば、和食や沖縄料理など特定の広い範囲の料理を提供するお店もあります。
どちらかというと個人居酒屋よりのお店が多い傾向にあります。
客層は広めですが、料理の内容によっては家族連れも多く、お酒と一緒に食事を楽しみたいお客さんがきます。
行きたいと思わせる居酒屋
常連同士で飲みたい、店主と会話したい、他のお客さんと仲良く飲みたいなど横のつながりを期待したいのであれば、個人居酒屋は最適です。
そのためには一見さんも広く受け入れる雰囲気がある居酒屋がいいでしょう。
他人を気にせず仲間内で楽しみたいのなら、チェーン店居酒屋は席ごと仕切られているお店も多いのでおすすめです。
またガヤガヤしているので他人の会話が気にならないという特徴もあります。
居酒屋の種類によってお店の雰囲気は大まかですが分かれています。
年齢、飲む相手、目的などから居酒屋を選んでみるといいでしょう。